127 Hours
原題:127 HOURS
日本公開:2011年06月18日
製作国:アメリカ・イギリス
言語:英語
画面:シネスコ
音響:ドルビーデジタル
上映時間:94分
共同配給:20世紀フォックス映画 x ギャガ

【スタッフ】
監督ダニー・ボイル
脚本ダニー・ボイル
   サイモン・ボーファイ
原作:アーロン・ラルストン
製作ダニー・ボイル
   クリスチャン・コルソン
   ジョン・スミッソン
製作総指揮:バーナード・ベリュー
      リサ・マリア・ファルコーネ
      フランソワ・イヴェルネル
      ジョン・J・ケリー
      キャメロン・マクラッケン
      テッサ・ロス
撮影:アンソニー・ドッド・マントル
   エンリケ・シャディアック
美術:スティラット・ラーラーブ
編集:ジョン・ハリス
衣装:スティラット・ラーラーブ
音楽:A・R・ラフマーン
キャスティング:ダナ・イサッコソン,C.S.A.

【キャスト】
アーロン・ラルストン:ジェームズ・フランコ
ミーガン・マックブライド:アンバー・タンブリン
クリスティ・ムーア:ケイト・マーラ
ラナ:クレマンス・ポエジー
ソニヤ・ラルストン:リジー・キャプラン
ドナ・ラルストン:ケイト・バートン
ラリー・ラルストン:トリート・ウィリアムズ

【ストーリー】
FRIDAY
 2003年4月25日(金)夜、アーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ)は仕事が終わると自宅に戻り、第2の故郷ブルー・ジョン・キャニオンに向かうための準備を始めた。
 妹のソニア(リジー・キャプラン)からの留守電メッセージが流れるが、準備に忙しいアーロンは電話に出ない。
 平日、技術者として働いているアーロンだが、クライマーこそが、彼の真の姿。焦る気持ちを抑えつつ、車に乗り込み出発する。

SATURDAY
 朝、車から降ろしたマウンテンバイクにまたがり、ビッグ・ドロップへと向かう。
 道に迷ったクリスティ(ケイト・マーラ)とミーガン(アンバー・タンブリン)に出会ったアーロンは、洞窟へのガイドを買って出る。岩と岩の狭い隙間から、真下に広がる泉にダイブするアーロンに驚き、心を惹かれた彼女たちから、別れ際に明日のパーティに誘われる。
 2人と別れたアーロンは、目的地のビッグ・ドロップに向かう途中、落石と共に谷底に落ちてしまう。岩は無残にも彼の右腕にのしかかり、一歩も動けない。大声で叫んでも、人の気配は全くない。万能ナイフで岩を削り始めるが、刃は鈍く小さく、ほとんど役に立たない。

SUNDAY
 24時間が経過した。正気を保つために自身の記録をビデオに残す。
 魂だけは自由にと妄想し、クリスティとミーガンに誘われた楽しいパーティに飛び、マウンテンビューとビールに手を伸ばし、一瞬だけでも幸せな気持ちに浸る。

MONDAY
 朝からクライミングロープで岩を吊り上げようと格闘するが、アーロン1人の力で岩を動かすのは不可能に近かった。
 夜の寒さに震え、急な豪雨にさらされ、それでも地道に岩を削り続けるアーロンは、ふと思いついてナイフで腕を切りつけるが、大した傷も出来ない。時折意識が朦朧とするなか、かつての恋人ラナ(クレマンス・ポエジー)の幻影が現れる。愛してはいたが、決して心を開かなかった。彼女だけではない。両親にも、友だちにも、誰にも――。

TUESDAY
 朝7時。命の期限まであとどれくらいか、救助のボランティアをしているアーロンは知っていた。店長のブライオンが捜索願を出したとしても、警察は24時間本人からの連絡を待つので、行方不明者と認められるのは、早くても水曜日の正午。それまでには死んでいる。死を目前にして、初めて自分の人生と向き合うアーロン。1人で何だって出来るから、タフなヒーロー気取りだった。自分勝手で、約束したのに妹の結婚式にも出られなかった。衰弱した身体を引き裂くように襲いかかる後悔、そして湧き上がる命への情熱。生きたい。生き直したい――!

WEDNESDAY
 水分は底をつき、給水袋に貯めていた自分の尿を口にするアーロン。ビデオカメラの映像を見返すと、そこには土曜日に出会ったクリスティたちの姿があった。
 8時15分、いつものワタリガラスは来ない。たくさんの想いを抱きつつ、死を覚悟し、岩に自身の名前を刻み込む。
 そしてついにアーロンは決断する。激動の127時間に感謝を捧げながら――。