THE OTHERS
原題:THE OTHERS
米国公開:2001年08月02日
日本公開:2002年04月27日
製作国:アメリカ・スペイン・フランス
言語:英語
画面:ビスタサイズ
音響:ドルビーSR、ドルビーデジタル、SDDS
上映時間:104分
配給:ギャガ・ヒューマックス

【スタッフ】
監督:アレハンドロ・アメナーバル
脚本:アレハンドロ・アメナーバル
プロデューサー:フェルナンド・ボヴァイラ
        ホセ・ルイス・クエルダ
        サンミン・パーク
エグゼクティブ・プロデューサートム・クルーズ
              ポーラ・ワグナー
              ボブ・ウェインスタイン
              ハーヴェイ・ウェインスタイン
              リック・シュワルツ
撮影:ハビエル・アギーレサロベ(A.E.C.)
ライン・プロデューサー:エミリアーノ・オテグール
            ミゲール・アンヘル・ゴンザレス
美術:ベンジャミン・フェルナンデス
音楽:アレハンドロ・アメナーバル
録音:リカルド・スタインバーグ
編集:ナチョ・ルイス・カピージャス
衣装:ソニア・グランデ
アソシエイト・プロデューサー:エドゥアルド・チャペロージャクソン
特殊効果:フェリックス・ベルゲス
キャスティング:ジーナ・ジェイ
        サヒーン・ベイグ

【キャスト】
グレース:ニコール・キッドマン
ミセス・ミルズ:フィオヌラ・フラナガン
チャールズ:クリストファー・エクルストン
アン:アラキナ・マン
ニコラス:ジェームズ・ベントレー
ミスター・タトル:エリック・サイクス
リディア:エレーン・キャシディ
老婆:ルネ・アシャーソン
ビクター:アレクサンダー・ビンス
ミスター・マリッシュ:キース・アレン
ミセス・マリッシュ:ミッシェル・フェアリー
付き人:ゴードン・レイ

【ストーリー】
 1945年、第二次世界大戦末期の英国、チャネル諸島のジャージー島に暮すグレース(ニコール・キッドマン)と娘アン(アラキナ・マン)と息子ニコラス(ジェームズ・ベントレー)。夫は1年半前に前線に行ったきり戻ってこない。ある日、突然使用人たちがいなくなってしまった広大な屋敷の中で、親子3人で孤独な日々を送っていた。

 そんなある日、突然訪問者がやってくる。ミセス・ミルズ(フィオヌラ・フラナガン)とリディア(エレーン・キャシディ)、そして庭師のミスター・タトル(エリック・サイクス)の3人だ。その中で一番若いリディアは言葉を喋ることが出来ないという。

 地元の新聞社に使用人募集の広告を載せていたグレースは3人を屋敷へ招き入れ、早速雇う。グレースの子供達は日光に対するアレルギー体質で、太陽光線を浴びることができない。その為子供達のいる部屋は日中でも分厚いカーテンで閉め切り、日の光が室内に漏れないよう、各部屋のドアはその都度必ず鍵をかけてから次のドアを開けなければならないというルールがあった。鍵の管理をミセス・ミルズに託し、家の中を案内するグレース。ドアの鍵以外にも家の中では静寂を重んじる為に電話もラジオも無く、音楽室のピアノは鍵をかけたまま誰も触ることが出来ない状態にしていなければならなかった。

 ある日、グレースはポストに残った求人広告を発見し、ミセス・ミルズを呼ぶ。「今週は郵便配達が集配に来なかったので、5日前に新聞社に出したはずの手紙が残っていた。まだ出ていない求人に応募するのはおかしい」と。しかしミセス・ミルズは実は以前屋敷で奉公していて、今回は飛び込みで使用人に雇ってもらいに来たのだと明かす。

 やがて家の中で他人の足音や話し声が響き渡り、ピアノが独りでに鳴りだすという怪異現象が頻繁に起き始める。占領下の5年間ナチさえ一歩も入れなかったこの屋敷に誰かが勝手に侵入していると興奮するグレースに、アンは1枚の絵を描いてみせる。そこには、老婆と男の子、そしてその両親が描かれ、さらにアンが彼らを目撃した回数が書かれていた。その絵とライフルを手に侵入者を捜し始めるグレースだが、見つけたのは1冊の古いアルバム。そこには正装を身にまとい、まるで生きているかのような死者たちが写っていた…。

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